まず、写真からアイコンを作る場合について説明します。(Win10 ペイント使用)
① 写真DATAをPaintに取り込みアイコンにする範囲をトリミング(切り取り)します。
トリミングの範囲は大体の正方形であれば良い。またできるだけ大きく取る方が良いようです。
② 「サイズ変更」で48×48ピクセルにサイズを変更し、BMP画像として名前を付けて一旦保存する。
③ 収納フォルダーを開け、保存したファイルの「拡張子」を (・bmp)から(・ico)に変更する。
確認画面で「はい(y)」をクリックするとアイコンのファイルが完成します。
一般的に「拡張子」を変えるとファイルが壊れることが多いので最後に確認画面が出てきますが、「はい(y)」を選択すれば良いのです。
<Atention> 黒抜けの対処方!
ペイントなどで描画などの手を加えたアイコン画像をペイントから直接48×48処理をしBPMで保存しアイコンファイルを作ると、描画した部分が黒く抜けてしまいます。
そんな時は描画終了後の(48×48処理前の)画像を表示させた状態で画面コピーし、コピーした画面を再度ペイントに貼り付け、そこからアイコン範囲を切り抜いてアイコンの原画とします。そして48×48処理~拡張子の書き換えをすれば黒く抜けないアイコンファイルができます。
この現象は、ペイントなどで描画された部分は写真などに比べ色情報が極端に少ないために起こるのではないかと思われます。そのため画面コピーによって色情報を写真並みにUPしたものを使うことによって黒抜けを防いでいるのです。